講談師・神田陽司のテキストブログ


by yoogy
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執筆日(予備)


愚痴とかは省略。

どんな原稿の書き方をしているかというと、とにかく一時間ごとに原稿が増えている、一枚ずつでも書き進んでいるという状況を、物理的に、機械的に、形で踏みしめて行く感じ。昨日も書いた通り、形と心では形の方がはるかに制御がしやすい。「泣く場面で内面が作れない時にはとりあえず声に出して泣いてみろ」というのがスタニスラフスキーの教え。これは仏教、とりわけ禅宗における「行」の問題に密接に通じている。おっと、これは次の原稿だ。

だからこそ、書き進めて「違う」と感じるのが一番コワイのだが(スタートまで戻るとまるまる時間が無駄になる)。

今日はテレビにも万博のDVD以外は映さないつもり。

ところで、以前に「大阪万博はいまほど映像が使われていない」的なことを書いたが、これは間違いのようだ。なるほど映画には人間によるパフォーマンスが多く映されているが、これは各パビリオンの映像を二重写しにしても映像として質が落ちるだけだから極力避けていたから。一部では「映像の万博」ともいわれたようだ。つまり、本格的な情報社会・シミュレーション社会の到来を告げる頃でもあったようなのだ。

ただ、それだけに各パビリオンの個性的な建築は「夢の遊園地」であったに違いない。それも意味のある、意義のある「夢だけど夢じゃない」ようなものに子供には映っただろう。

『クレヨンしんちゃん モレーツ大人帝国の逆襲』も部分的に見直したが、この映画の影響をすり抜けるという課題は政治的な局面を持ち込むことだけでクリアしたことにしよう。万博ノスタルジーでこの作品を超えることは誰にもできないと思う。

さて、あと14時間で勝負。
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by yoogy | 2008-03-16 18:15 | 高座