講談師・神田陽司のテキストブログ


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【執筆日記】ヤクルトを飲んでみた


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昨日までは「明日やれといわれてもアドリブでできる」自信があった。だが、いまはムリだ。もうアドリブでできる範囲では終われなくなった気がしている。

ケンタッキー・フライドチキンが日本に登場したのが万博だという。そこで夕方には歌舞伎町店でその気になって2ピース食べてみた。わからないな。帰りの駅では自動販売機でヤクルト二本80円を飲んでみた。蘇らない。あの頃の記憶が。

そういえば…。なにかと兄に対抗して好みを決めていたなあ。自分は「森永マミー派」兄はヤクルト派。兄・ソニー派、自分・ナショナル派。自分、味噌汁にはワカメ派、兄、タマネギ派。だが、どれもこれも、自分の支持するのとは違う方が隣の芝生なのか青く見えたものだ。実際、いまもワカメよりはタマネギの味噌汁の方が美味しいと思う。それはインスタントで売っていないという事情にもよるかも知れぬが。

こうかくと兄に尊敬ゆえの対抗意識を燃やしているようだが、正確な記憶というのは時に残酷なもので、5歳6学年も離れた兄のグループにただ一人くっついて遊んでいた幼児の陽司は、そのグループの中でプロレス技をかけられてイジメられても兄に助けられた記憶がない。考えれば未就学児をイジメる小学生男子の集団も最低なのだが、どういうわけかそこから離れたいと思った覚えもない。まあたぶん、動物のように群れについていっていただけなのだろう。それを「皆を慕っていた」と解釈するのが人生を楽に生きるコツというものだ。

それが60年代の記憶。一体万博の話にどうつなげられるんだ?

あっ! ヤフオクに出てた「太陽の塔」は?

あー、もう落札されてるうううう。

まあ、いいや。記念館か美術館には足をはこぶつもりにしているから。

依然として、岡本太郎に、何かのヒントを感じている。
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by yoogy | 2008-03-10 18:11 | 高座